現在、熱帯魚ゴールデンドワーフグラミーの穴あき病・尾ぐされ病の薬浴・塩浴を行っています。
3月16日に初回の治療を始めてから10日経過しました。
治療の経過についてはこちらも見てください。
前回筋肉組織が元に戻りつつあるということで経過観察中ですが、尾ひれの修復がまだまだのため泳ぎはいつにもましてゆったりしている我が家のゴールデンドワーフグラミーです。
治療初期の頃はガッポリと穴が開いたようで痛々しい感じでしたが、徐々に回復傾向にあります。
食事もとれるようで尾びれの欠損が大きく泳ぎが難しそう。
かれこれ10日塩浴しているので、一旦淡水に戻して体力回復を待ってみようか検討中です。
せめて穴あき病が完治すれば飼育数が少ないストレスのない熱帯魚水槽に戻してみるかも要検討。
つくづく、こんな小さな体でも必死に病気を治そうとしていることが伝わってきて感動する毎日です。生命力強し。
おそらくですが、水槽導入初期からゴールデンドワーフグラミーは投入していましたので環境には慣れていたはずなのに、何故病気になったのかを考えてみると、60㎝水槽で飼育していて混泳魚が4種でしたが過密気味だったのかなぁと反省。
穴あき病はエロモナス サルモニシダとよばれる病原細菌の感染によって引き起こされる病気であることがわかっています。この病原細菌は、比較的低水温を好む細菌ですので、穴あき病は春と秋によく見られます。また、非定型エロモナス サルモニシダが確認されるのは体表の患部までで、その深部の内臓まで病巣が拡大することはありません。
穴あき病の原因を調べてみるとエロモナス サルモニシダという最近の仕業で発症する病気みたいです。
他の熱帯魚には発症は確認できなかったので、ゴールデンドワーフグラミーが1匹での飼育だったから動きの速いグッピーやネオンテトラとの混泳はストレスが多かったのかもしれません。
穴あき病に効き目のある魚病薬はグリーンFゴールドリキッド 250ml、エルバージュエース、ニチドウ 観パラDがお勧めです。
今回のゴールデンドワーフグラミーの治療に使ったのはエルバージュエースを使用しています。
良かったら参考にしてみてください。
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